ダイエットのノウハウ公開中

主にダイエットの話をしています。ダイエットアドバイザー、美肌食マイスター、肥満予防健康予防管理士の資格あり。

遺伝子検査の重要性

 遺伝子は日本人の肥満に関係が深いと言われていおり、種類として、 β-3アドレナリン受容体遺伝子、脱共役タンパク質1遺伝子、β-2アドレナリン受容体遺伝子の3つがあると言われています。

この3つの遺伝子の違いは、基礎代謝(安静時の消費カロリー)が異なることです。

 

1 りんご型

  β-3アドレナリン受容体遺伝子が標準と異なるタイプを「りんご型」と呼びます。このタイプの人は標準型と比べて基礎代謝量が約200kcal少なく、おなか周りに脂肪がつきやすくなると言われています。

 

2 洋ナシ型  

 脱共役タンパク質1遺伝子が標準と異なるタイプを「洋なし型」と呼びます。 このタイプの人は標準型と比べて基礎代謝量が約100kcal少なく、下半身に脂肪がつきやすくなると言われています。

 

3 バナナ型

 β-2アドレナリン受容体遺伝子が標準と異なるタイプを「バナナ型」と呼びます。 このタイプの人は標準型と比べて基礎代謝量が約300kcal多く、ほっそりとした体型になりやすいと言われています。

 

 遺伝子検査により 自分が肥満遺伝子を持っているかどうか知ることができます。

もし肥満遺伝子を持っていたとしたら 今までの基礎代謝量の計算が変わってきますので、 食べていい量が変わるということでもあります。 それ以外に食べる順番すら変わってくるのです。

 

 よく血糖値の上昇を下げるため、野菜などのビタミンやミネラルの物から食べなさいと言われていますが、 遺伝子によっては、それが逆効果になります。 バナナ型は野菜から食べると、タンパク質を分解してしまうため、たんぱく質から食べることが重要になってきます。また、基礎代謝量が300キロカロリー減るので、 良い遺伝子と思いがちですが、 その分食べすぎると痩せにくかったりします。

 

  ですから、遺伝子を知ってるか知らないかにより ダイエットの方針も変わってきますので、 遺伝子を知ることが重要なのです。

 

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